お知らせ・スタッフブログ
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新築のトイレ設計では、トイレの形式から広さ、内装まで決めることがたくさんあります。また、プライバシーの確保や掃除のしやすさも考慮する必要があります。
誰もが快適に利用できる空間にするためにも、家族全員で意見を出し合いながら、理想のトイレづくりを行いましょう。
まず、トイレの間取りを決める際のポイントについて紹介します。
トイレは他の空間と違って、人に気づかれたくない音や臭いなどが発生する場所です。そのため、トイレの位置はプライバシーに配慮した場所であるかどうかが重要なポイントになります。
トイレの位置決めの際は、家族全員が集まるリビングや食事をするダイニング、静けさを必要とする寝室のそばは避けたほうがいいでしょう。
トイレの広さ
一般的なトイレの広さは1畳ほど。そこに設置できるトイレのタイプは、手洗い器がトイレタンクと一体型になったものが多いです。
また、他の部屋との兼ね合いでトイレの広さがあまりとれない場合は、タンクレストイレもおすすめです。タンク部分がない分、奥行きに余裕が生まれます。
トイレの広さを検討する際は、便器からドアまでの距離にも考慮が必要です。ドアまでの距離は、トイレ内でスムーズに動くために最低40cm以上必要になるといわれています。
収納
収納は、トイレ内でも欠かせない設備です。トイレットペーパーや掃除用品など、トイレ用具は意外とかさばるものです。トイレ内に収納がないと、こうしたトイレ用品を出しっぱなしにすることになりかねません。
トイレの収納は、位置とサイズがポイントです。位置は、タンクの上や手洗い場の下に設置するのが一般的です。サイズは、トイレットペーパーが入るよう、奥行きを20cm前後は確保しましょう。
幅や高さは、トイレの広さに合わせますが、あまりに収納に場所をとりすぎると、圧迫感が出てしまうかもしれません。トイレ内に収納するものは限られているため、トイレが広くない場合は、最低限の収納スペースにとどめておきましょう。
また、収納に場所をとれない場合は、ニッチを作るのも手です。ニッチとは壁に作るくぼみのことで、飾り棚として、またトイレットペーパーを収納する収納スペースとしても活躍します。
照明
特に、小さな子どものいる家庭では、トイレ照明のスイッチに手が届かず、常に誰かのサポートが必要ということがよくあります。自動でオンオフができるセンサー式の照明なら、その手間が省け、また消し忘れもありません。
新築のトイレ設計では、トイレの形式から広さ、内装まで決めることがたくさんあります。また、プライバシーの確保や掃除のしやすさも考慮する必要があります。
誰もが快適に利用できる空間にするためにも、家族全員で意見を出し合いながら、理想のトイレづくりを行いましょう。
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