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新築住宅を建てる際に欠かせない工程の一つが"土台伏せ"です。この工程は、建物全体を支える基礎部分とその上に設置する木材(土台)を固定する作業を指します。土台伏せは、家の耐久性や安全性に大きく関わる重要なプロセスであり、丁寧な作業と正確な技術が求められます。
土台伏せの主な目的は、建物の荷重を基礎に均等に伝えることです。適切に土台を設置することで、建物全体のバランスが保たれ、地震や台風などの外的要因にも強い構造が実現します。また、防腐や防蟻処理を施した土台を使用することで、長期的な耐久性も確保されます。
基礎の清掃と点検 まず、基礎部分にゴミや汚れがないか確認し、清掃します。基礎の表面が平らであるか、アンカーボルトが正しい位置に設置されているかも点検します。
土台材の準備 土台に使用する木材をカットし、防腐剤や防蟻剤を塗布します。土台材は、主にヒノキを使用」しています。
アンカーボルトへの固定 土台材を基礎の上に配置し、アンカーボルトを使用してしっかりと固定します。この際、ナットの締め付け具合に注意し、均一な力で締めることが重要です。
水平の確認 土台全体が正確に水平になるように、水準器を使用して確認します。水平が取れていない場合は、隙間に専用の調整材を挿入して調整します。
気密性の確保 土台と基礎の間に基礎パッキンを挟むことで、気密性を高めると同時に湿気を防ぎます。この処置は、建物の長寿命化に寄与します。
土台伏せは、新築住宅の耐久性と安全性を確保するための基盤となる工程です。細心の注意を払い施工・検査をするように心がけています。
以上アイギハウジングの工務部楓真でした。
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