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こんにちは。
今回は内装の壁タイルを使うときのポイントについてお話ししたいと思います。
まずは、タイルの種類からお話しします。
■材質
タイルの材質は、陶器質・せっ器質・磁器質に分けられ、その中でも釉薬(うわぐすり)の有無によって
施釉(せゆう)タイルと無釉(むゆう)タイルに分けられます。
施釉タイルは釉薬をかけて焼成したもので、釉薬を高温で焼き上げることでガラス質になるので
表面がつるっとしています。
無釉タイルは釉薬をかけず、素地そのものの色を味わいとするものです。
その他、ガラスタイルやテラコッタタイルなどもあります。
■サイズ・形
大判タイルから小さいモザイクタイルまで様々なサイズがあります。
形もオーソドックスな正方形・長方形から、六角形・提灯型・リーフ型などの異形のものまで
沢山のデザインがあります。
■機能
最近では機能の付いたタイルも多くみられます。
例えばLIXILのエコカラット。
湿度が高いときは湿気を吸収し、乾燥しているときは湿気を放出してくれる調湿効果や、
においの原因となる成分を吸着してくれる脱臭効果までついています。
機能面から玄関やトイレ、ペットスペースなどに貼る方もいらっしゃいます。
では、タイルを貼るおすすめの空間をご紹介します。
大判タイルなどの大きなタイルはTV背面の壁など、壁一面に貼ると空間のアクセントとなって
高級感が出ます。
また、エコカラットにも大きなサイズがありますので、広い面積に貼れば調湿効果と脱臭効果で
一石二鳥ですね。
モザイクタイルなどの小さいタイルはカップボードの壁やトイレ、洗面化粧台などの小さい面に貼ると
おしゃれな空間に仕上がりますし、色やデザインも冒険しやすいところです。
自分のセンスで組み合わせられるタイルは、美しく家を彩ってくれます。
毎日を楽しくしてくれる、そして機能性も高いタイルをぜひインテリアに生かしてくださいね。
アイギハウジングは、岐阜県中津川市・恵那市を中心に
五感で感じる木の家づくりを行っている工務店です。
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